非日常的な時間と空間の魅力【別荘編】2-5
林隆のコラム
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別荘やセカンドハウスでの暮らし。四季の移ろいの美しさと大自然の力強さを身近に感じながら、日常を離れてほっとできる時間と空間がそこにはあります。
私もそのような暮らしに憧れながら、今までに軽井沢・八ヶ岳エリア(蓼科高原、原村、富士見、小淵沢)・白馬村などで設計をさせていただきました。
自然との距離が近い生活
年間を通じて数日だけ過ごすケースもあれば、週末または季節限定で長く滞在するなど、生活パターンは様々ですが、共通していることは“自然との距離が極めて近い生活”ができることです。
設計上、①周辺の自然環境との調和 ②大自然との向き合い方 ③非日常的なゆとりや遊び心のある空間の演出 ④信州の過酷な気象に耐えられる性能などを大切にしながら暮らし方をデザインしています。
豊かな自然環境の特性を最大限に活かす設計
周辺の豊かな自然環境の特性を最大限に活かしながら、クライアントさんの暮らし方、求められる機能や規模、デザインを考えていると夢がどんどん広がります。可能性は無限です。
信州の夏は涼しく快適ですが、冬は過酷です。寒冷地対策・積雪対策・断熱性能・維持管理方法など様々な設計上の配慮が必要になります。
それらの課題を技術的に克服した上で、一番大事な機能性やデザインを重要視し、多くの条件を総合的に判断しながら平面や断面の計画を練っていかれることをお薦めします。
非日常的な時間と空間の魅力
日々忙しい現代社会の中で、あえてオフの時間をつくり、クルマを走らせて場所を移動する。
生活にメリハリをつけ、非日常的な暮らしを楽しむその場は、戸建住宅やマンションとは違う魅力のある建築空間でありたいものです。
別荘・セカンドハウスでの、楽しく豊かで上質な暮らしを実現しませんか。
林建築設計室・林 隆