住家被害認定の2次調査で白馬村へ 長野県神城断層地震

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住家被害認定の2次調査で白馬村へ 長野県神城断層地震

白馬村へ被害認定の2次調査に行ってきました。(1/10)

日本建築家協会 JIA長野県クラブと長野県建築士会のメンバー、
そして役場の職員の4人1組の合同チームで、1日かけて4軒の建築物を調査しました。

白馬村役場内に設置された、災害対策支援室。

昨年末には仮設住宅が完成していますが、
多くの方々は応急処置だけを終えた住宅での暮らしが続いています。

 

地盤の不同沈下によって基礎が下がってしまい、
中には室内の床に大きな不陸が発生しているケースもあります。

 

調査をした家の近くの民家。地震発生直後はここまで被害は大きくなかったものの、
その後の積雪の重みによって倒壊してしまったようです。

きびしい寒さと例年より多い積雪、そして不便な生活をされている方が大勢いらっしゃいます。
少しでも早く以前の暮らしに戻れますことを願うばかりです。

昨年12月には小川村の2次調査 https://www.h-a.jp/blog/6385.html
をしたのですが、やはり白馬村の方が被害は大きいですね。

夜明け前のコンビニは、県外からのスキー客でどこもいっぱいでした。
スキー場は賑わっているようで何よりです。

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