竣工しました「住み継ぐ家」松本市
松本市の住宅「住み継ぐ家」が竣工しました。190522
何代にもわたり住み継いでこられた家の建て替え計画でした。
既存のお庭を含めての敷地のゾーニングによって、内(室内)と外(庭)が気持ちよく向き合っています。
深い軒に覆われた豊かな外部空間が、北と南に2箇所あることも大きな特徴です。
北の軒下空間は玄関前のスペース・ぬれ縁・クルマ置き場・外物置を内包し、南の軒下空間は、居間につながるテラス・ベンチ・外物干し・外流しというような機能をもっています。
室内の各空間は関係性を重視して組み立てられ、いくつもの回遊動線によって結ばれています。皆の場所と個の場所、通り過ぎる場所と行き止まりになる場所、物が見える場所と隠す場所が必要でした。完成した家の中を何回も何回も歩き回り、建築は動線計画がいかに重要であるかを再認識することもできました。
![住宅別荘の設計 長野県松本市の設計事務所](https://www.h-a.jp/sys/wp-content/uploads/ddd2208943740e2c5f6d6bb50fcb74d6-800x600.jpg)
北の軒下空間
![住宅別荘の設計 長野県松本市の設計事務所](https://www.h-a.jp/sys/wp-content/uploads/1b8bae77e8ca71987bee7e0e12d0540b-450x600.jpg)
LDKへの出入り口は3箇所
![住宅別荘の設計 長野県松本市の設計事務所](https://www.h-a.jp/sys/wp-content/uploads/6bc56e69b885afb230518c89d5f2de6f-800x600.jpg)
リビング
![住宅別荘の設計 長野県松本市の設計事務所](https://www.h-a.jp/sys/wp-content/uploads/44bd61933b94e216dce849f083ce1551-800x600.jpg)
和室
建て主のKさん、ご竣工おめでとうございます。
お引っ越しの準備でお忙しいことと思います。
またいつか、回遊動線がどんな感じで機能しているか聞かせてくださいね。
施工会社さんそして現場監督のAさん、大変お世話になりました。
そして工事に携わっていただきました大勢の皆様方に御礼を申し上げます。
INFORMATION
★ 林建築設計室 公式サイト
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建築家 林隆の日々の活動や、お知らせなどを綴っています。
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★ ブログ 「蓼科アトリエ便り」
蓼科高原のアトリエから、日々の様子をお伝えします。
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★ ブログ 「ただ今進行中」
林建築設計室が手掛けているプロジェクトの、設計中工事中の様子をお伝えします。
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