成巽閣(せいそんかく)の「桔木(はねぎ)」

先日訪れた金沢にある成巽閣(せいそんかく)の「桔木(はねぎ)」構造は圧巻でした。
加賀前田家奥方御殿、1863年。

庭に面した一間幅の広縁は、深い軒を「桔木」で支えており、柱が一本も入らない長さ約20mの空間です。美しい。

桔木は約40cm角、長さ10m余りの松材で、これを2m間隔で組み入れであります。畳廊下と板縁の境を支点として、外側へ3m、内側に7m入れ、テコの原理で軒先を支えています。
成巽閣の構造の大きな特長です。

 

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