設計完了から工事着工に至るまでの準備期間
早いもので2月も中旬になりましたね。建国記念の日に事務所でこのブログを書いている林です。
ここ二週間くらいなぜか咳が続いていたことと、週末の仕事のことをブログに書いている関係もあってか、最近建主さんから「いつ休んでいるのですか」と聞かれることが増えています。ご心配をおかけしておりまして申し訳ございません。何人かの建主さんからは「お好きな仕事ですから・・・」と。まさにその通りかもしれません。ありがとうございます。
今年になってから今までの間に設計が完了した建築は、工事着工に向けての準備期間に移行しております。その準備期間中には様々なことが同時進行しています。施工会社による工事金額の見積もり、指定確認検査機関への建築確認申請の手続き、市町村によっては景観条例などの事前協議、建て替えの場合は既存建物の解体、敷地内に樹木がある場合は伐採や抜根、浄化槽がある場合はトレンチの浸透試験を経て役所申請手続き、などなど。
建主さんとの設計打合せは、平日にお願いしているケースも多くありますので、今までブログにぜんぜん登場していない建築があるかもしれません。現在林建築設計室では、長野県内各地での着工に向けて準備中です。キーワードを一点挙げます。
・内にひらく家(松本市):RC
・ホオノキの下で(軽井沢町):植生
・Stellarc(軽井沢町):星
・視座の家(諏訪市霧ヶ峰高原):遠景
・南アルプスを望む森の家(高森町):景観
・十字みちの木かげ(原村):浮遊
・伊那谷の平屋(伊那市):木質
建主さんには大変お世話になっておりましてありがとうございます。
