敷地全体を見る 

基本設計の段階では、ラフなスタディー模型を作って建物配置や屋根形状の検討を繰り返し、徐々に進化しながら最終形へと近づいていきます。紙に描かれたスケッチや図面だけでなく、そこに高さが与えられた模型によって、外部空間(庭や駐車スペースなど)と建物との関係性をより深く考えることができます。敷地全体を見ることが大事ですね。

 

初期のイメージとしては、平面(機能)が先行する場合と、断面(形態)が先行する場合があります。どちらが良い悪いということはなく、周辺環境や条件によって異なってくるように思います。

 

 

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この模型は、敷地境界に対して建物外周ラインが平行ではなく角度を付けることによるメリット、そして屋根形状の可能性を検証したものです。近いうちに建つであろう隣家との向き合い方を予測しながら、「囲まれ感」のある外部空間を生み出すことが大きなテーマです。